「小さな疑問の種から研究へ」-臨床家・研究者・教育者のなすべきこと-

第16回学術集会 cans

学術集会の様子

詳細は学会誌にて報告いたします。


口演発表

示説発表

示説発表

分科会B

分科会A

シンポジウム

期日

平成22年9月26日(日) 9:30~16:30

会場

千葉大学けやき会館 (千葉市稲毛区弥生町1番33号 西千葉キャンパス構内)

学術集会会長

荒木暁子(千葉県千葉リハビリテーションセンター)

学術集会の企画趣旨

看護は実践と研究の相互作用によって発展してきており、一人ひとりの看護職者も実践と検証を繰り返して実践能力を高めていきます。
臨床で困難や疑問を抱いたとき、文献に解決の糸口をあたり、経験者に相談するなかで、自分の見えていた現象とは異なる次元の対象の状態が眼前に広がるのを感じ、学ぶ喜びを感じることでしょう。自らが計画した援助によって、対象がより高い健康レベルへのステップを歩み始めたときには、専門職としての自信を感じ、成功の要因を振り返りますし、反対に、意図した援助がうまくいかなかったときや期待した成果が得られなかったとき、無力感を振りはらいつつ、失敗の要因を内省しています。
現場の小さな疑問の種を明確にし、実証していくためには、何らかの科学的検証のプロセスにのせることが必要です。また同時に、研究成果を現場で活用できるものにするためには、それを紐解いて現場に適用できるレベルに砕き、翻訳し伝えていくことが必要です。
研究が臨床現場で活用され、臨床現場で必要な研究を行うために、毎日の看護の中で感じている小さな疑問の種からエビデンスを積み上げ、スタンダードにしていくには、臨床家と研究者は何をすればよいのでしょうか。また、研究成果の活用や科学的検証プロセスの有用性を、教育者はどのように教え、サポートすべきでしょうか。
本学術集会では、よりよい現場の看護を目指した改革の文脈の中で、あるいは、看護職者の専門職としての発達の連続性の中で、臨床家、研究者、教育者それぞれがやるべきこと、一緒に取り組むことは何かをざっくばらんに語り合い、考えを深めていきたいと思います。
けやき会館でお会いできることを、心よりお待ち申し上げております。

企画委員

石井邦子、石橋みゆき、石渡祥子、市原真穂、岡田 忍、佐藤奈保、鈴木明子、高橋良幸、瀧口章子、田所良之、水野芳子

学術集会プログラム

9:30~10:00
会長講演「小さな疑問の種から研究へ」
演者:荒木暁子(千葉県千葉リハビリテーションセンター)
座長:中村伸枝(千葉大学大学院)

10:10~11:30
(1)口演発表
(2)示説発表

11:40~12:10
総会

12:30~14:40
分科会

14:50~16:30
シンポジウム「臨床の疑問の種を研究で実らせるには」
シンポジスト:
1.臨床ナースの立場から 鈴木由加氏
 (千葉県立東金病院看護師長,皮膚・排泄ケア認定看護師)
2.看護管理者の立場から 岡田綾氏
 (順天堂大学医学部附属練馬病院看護部長)
3.研究者の立場から 松澤和正氏
 (千葉県立保健医療大学教授)
座長:岡田 忍(千葉大学大学院)
   石渡祥子(成田赤十字病院)

16:40~
懇親会 けやき会館1階レストラン「コルザ」にて

カテゴリ:

  • 第16回学術集会