理事長挨拶

本学会は、平成6(1994)年に設立されて以来、「実践と研究の往還」を中核理念として看護学の基盤をより豊かにかつ強固にしていく研究を推進するための組織として発展してまいりました。現在、700名を超える会員数を持つ学術団体となっております。

従来から継続実施している年1回の学術集会開催、年2回の学会誌発行、ホームページによる情報発信、各種セミナー開催に加え、平成27年度には第8期理事会のもと、若手研究者育成支援委員会が立ち上がり、研究活動推進事業の学会参加費助成事業、研究支援金支給事業を、また、同時期に、表彰論文選考委員会も立ち上がり、研究表彰事業を継続し、発展さています。電子投稿・査読システムも安定的に運用されています。

千葉看護学会が、このような充実した活動を展開し、看護学の発展に貢献できていることは、会員お一人おひとりの学会活動への御理解と御尽力の賜物と深く感謝しております。この場を借りて会員の皆様に御礼申し上げます。

今期(9期:2018~2020年度)中には、設立25周年の節目を迎えます。千葉看護学会は、現実の諸問題を解決するために実践的研究を一層充実させるとともに、会員相互の学術的研鑽を図り、看護学の発展に寄与する種々の学術活動を行ってきました。本学会の独自性を大事にし、学術への貢献及び社会への貢献において、本学会がより一層役割を発揮できるように、会員の皆さまに情報提供し、未来志向で意見交換をしながら、学会運営をすすめてまいりたいと思います。

今期においては、課題として、実践と研究の往還を実現するための体制整備、学会と会員との情報のやり取りの促進を掲げ、対策として、会員管理webシステムへの移行とタイムリーな情報発信、研究活動推進事業の継続と発展、研究者育成促進のための電子投稿・査読システムの安定的運用の継続に取り組みます。

少子高齢化、グローバル化、科学技術の進歩など、社会の変化には目を見張るものがあります。今後も、千葉看護学会が社会の変化に対応し、期待にこたえ続ける学会であるために、会員の皆様と共に理事会は活動してまいりたいと存じます。会員の皆様の本会への積極的な参画を期待しております。

2018年4月
第9期理事長 石丸 美奈